初めての論文抄読会~反省と課題
こんにちは。
盛岡は雨です。寒いです。
遅くなりましたが、3/26に初めての論文抄読会を開催することができました。
参加者は
私入れて3人でした。
それも以前から抄読会やりたい!と言ってくれていたメンバー。本当に感謝です。
私自身、進行役をやるにあたっていろいろ準備をしましたが、わからないことだらけ(笑)
ま、みんなで悩みながらやればいいか!と始めました。
お題論文はJJCLIPから「メニエール病は薬でどこまで治せるの?」を使わさせていただきました。
その前に、臨床疑問の立て方、論文を探す目的、目の前の患者さんに対しての疑問解決の手法などを簡単にレクチャー。
以前仙台でワークショップしたときに頂いた青島先生、黄川田先生、町田先生のスライドを一部お借りしつつ。
論文は「ランダム化比較試験を10分で吟味するポイント」ワークシートを使いながら進めました。
参加者からはキーワードが書いてあるからわかりやすいと好評の様子。
結果のもやもや感も共有できたわけですが・・
ここからは反省点。
参加者は1~3年目の薬剤師さんでしたが、まだ真のアウトカムと代用のアウトカムの考え方にまだしっくり来ていない感じ。
この辺は回数を重ねながら慣れていくのかな?
もう一つは、ひとつの論文結果で結論をきめようとする考え方になりかけたこと。有意差がでない=効果がないことではないこと。
これは今後抄読会をやる時に毎回意識付けをした方がいいのかなぁと思いました。
だから1回で終わらせるわけにはいかない。継続は力なり!。でも頑張りすぎないようにゆるーくやっていこう。
次回はHIVETだ。